
高齢者の為のフットケアに対する思い
2017年に高齢者介護施設におけるフットケアサービスに係るグレーゾーン解消制度によってフットケアの普及が始まり7年がすぎました。
解消制度にもあるように 「高齢者施設での」 という部分ではかなりフットケアの認知度が上がっていますが、一般的には驚くほど認知されていないというのが現状です。
生徒さんとデイサービスへボランティアでお邪魔すると「こんなこと初めてしてもらった。これはどこに行けばやってもらえるの?自分じゃ切れないから助かった。こんなに綺麗にしてもらってうれしい」と涙を流して喜んでもらえる場面もたくさんあります。
足の不調を我慢している方が本当に多いという事です
もちろん炎症や出血のあるような重度のトラブル爪は皮膚科での受診が必要ですが、そこに至るまでのちょっとしたケアでトラブルを予防することができるのです。
ただ、高齢者の爪や皮膚は想像以上に気をつかわないとなりません。
または認知機能の低下や拘縮の有る場合のケアなどにはちょっとしたコツも必要です
足のトリートメントは鎮静作用や精神の安定も促せます
日常的に浮腫みなどの足のだるさを改善したり、基本的な爪のケアができれば後のトラブル予防となり、強いては歩行の維持に繋がります。
8年間の高齢者施設でのお仕事中からいろんなことを学んでまいりました。
そんな思いからこの度この度独立して小規模ながらの高齢者の為のフットケアスクールを立ち上げました。
まだまだ高齢者に対するフットケアに関する認知度が足りず、施術者も足りていません。
この先の高齢化社会において、「自助・互助・共助・公助」を考えたときに少しでも高齢者の足についてサポートができる人材を育てたいと思っています。

講師 伊藤 宏子
高齢化社会に向けて人も自分も充実した人生を
高齢者に寄り添うフットケアリスト
高齢化社会に向けて重要なのは足の健康と日常におけるメンタルやモチベーションの維持、これからの時代は高齢者の為のリラクゼーションが大事です
フットケアは、介護される人もする人も充実した人生を送るための資格です
やる気だけでなく行動も奮い立たせる
私がフットケアリストとして活動を始めたきっかけは母の介護
自分が好きで始めたボディトリートメントやリフレクソロジーで施設に入居した母の足をケアしてあげたいと施術を始めました。
でも思わぬ落とし穴が。。。
リフレクソロジーの好転反応で母の具合が逆に悪くなり、これでは駄目だと思考錯誤が始まりました。
そして高齢者の足の特徴や身体状況の把握と病気との関連など文献を読み漁りながらフットケアにたどり着きました。
その後フットケアの資格を取得し、高齢者施設でのフットケアサービスの仕事を開始
8年間高齢者施設でフットケアのお仕事をする中で様々な事を学び経験し、ケアの方法でその後の結果に大きな差が出るということを経験しました。
それ以来高齢者の足の健康のサポートをすることが私の使命となりました。
免疫力や体力の低下様々な高齢者と取ります環境では「ただ爪を切る、マッサージをする」だけでは本当の意味でのケアではないと気が付きました。
高齢者の施術については様々な配慮と繊細な技術が求められます。
介護現場で培ったこれらの経験がこのスクールを立ち上げるきっかけとなりました。
認定資格
●国際ホリスティックセラピー協会認定
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小顔デザイナー
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リフレスソロジスト Orientalstyle
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リフレクソロジスト Britishstyle
●メディカル(医学的)骨盤・O脚調整法
●筋膜リリースセラピスト
●ナーシングフットケアリスト
(インストラクター)
YMCトレーナズスクールにて解剖学・生理学・病理学・血液やリンパの流れなどを学ぶ
第二の骨格と言われる筋肉の解剖生理学及び機能についての理論を学ぶ
膝関節及びO脚調整(関節レッグアプローチ)について学ぶ
一般社団法人東京フットケア協会認定 メディカルトラブル爪ケア講座修了
高齢者施設での経験を元に高齢者の為のフットケア専門FHLナーシングフットケアアカデミー校長となり、現在独立運営
Class Room
JR吉祥寺駅より徒歩3分圏内
教室はJR吉祥地駅北口より徒歩3分圏内のシェアルームになりますので受講申し込み時にお知らせいたします

Business Info
運営元 F&BCプランニング
東京都杉並区善福寺1丁目
FHLフットケアプラクティカルクラス ClassRoom
JR吉祥寺駅より徒歩3分
Private Salon